屋形船乗るならイベント時期を狙おう!「三社祭」

浅草ぶらっと散歩

浅草の街が盛り上がる!浅草神社例大祭

三社祭
三社祭は毎年5月に行われる浅草の風物詩。浅草神社の例大祭です。もともとは正和元年(1312年)に行われた舟祭が起源といわれる歴史のあるお祭りです。

一番の見どころは、やはり浅草神社の氏子たちが威勢のよい掛け声を上げながら担いで練り歩く神輿でしょう。本社の神輿3基がめぐる範囲は非常に広いですが、回るルートと各ポイントの予想通過時間がネットで公開されますので、それを参考にして街をぶらぶら歩いてみるのもいいかもしれません。

三社祭ちょうど雷門前からお神輿が出発するところ。いつも以上の大混雑!

大通りで見物するのもおもしろいですが、狭い道だと担ぎ手たちの熱気をより近くに感じられて、圧倒されますよ!

三社祭お神輿を担いで、いせいよく町内を練り歩く浅草っこたち

さらに、沿道に集まった大勢の観光客も一体となって、祭りを盛り上げます。半纏を身につけた粋でいなせな浅草っ子たちの姿には、外国人観光客も大喜び。 一斉にカメラを向ける様子などは、観光地・浅草ならではの光景です。

三社祭と屋形船の意外な関係

三社祭が700年目を迎えた2012年には、この祭の起源とされる『舟渡御』という行事がほぼ半世紀ぶりに斎行されました。

三社の神輿を船で運ぶというものですが、この儀式の復活にあたっては「屋形船東京都協同組合」の関係者が尽力されたそうです。 そのおかげで成功裏に終わったとのことで、さすがは船のプロですね。

お祭りのあとも楽しみたくさん!

お祭り見物に満足したら、浅草の町でひと休み。浅草神社周辺は観光の中心地ですので、グルメスポットもたくさんあります。

有名天丼屋さんの海老天丼を食べたり、老舗の蕎麦屋さんに並んだり、甘味屋さんの絶品粟ぜんざいを楽しんだり…。

そのあとはショッピングもいいですね。浅草寺参道の仲見世はもちろんのこと、その周辺にも大きな商店街が広がっています。 名物・雷おこしや、かわいい和小物などもおみやげによさそうです。

●三社祭
  • 場所浅草神社および周辺
  • 開催日毎年5月第3週の金・土・日曜日

浅草三社祭を楽しんだら屋形船で隅田川を遊覧!

せっかく屋形船に乗るなら、お祭りなどのイベント時期に合わせて予定を組むのもいいですね。三社祭の熱気そのままに船の上で大宴会もオツなものです。

この他にも隅田川周辺では年間を通じてさまざまなイベントやお祭りが企画されていますので、事前にチェックしてからお出かけください。

浅草から出船する屋形船は、「あみ清」と吾妻橋を渡った対岸にある隅田公園桟橋から出船する「屋形船 釣庄」があります。お祭り当日は雷門通りや馬道通り周辺は特に混雑するので、乗船時間に気を付けてお越しください。

関連記事

  1. すみだ水族館

    浅草ぶらっと散歩

    屋形船に乗る前に「すみだ水族館・プラネタリウム」を満喫

    東京スカイツリー(R)のおひざ元にあるすみだ水族館・プラネタリウム。か…

  2. 浅草ぶらっと散歩

    今も昔も笑うことは大事「浅草演芸ホール・落語」

    落語は江戸時代に生まれた伝統芸能。今も昔も庶民の楽しみは心から笑うこと…

  3. 浅草ぶらっと散歩

    屋形船を楽しんだらお土産も!かっぱ橋でお土産ハンティング

    問屋街として有名な「かっぱ橋」。一般の方でもプロ仕様の道具が手に入るの…

  4. 浅草ぶらっと散歩

    屋形船とともにお江戸情緒を楽しもう!伝法院通り・浅草六区通り

    関西のお笑いならよしもとですが、関東のお笑いならやっぱり浅草!大物芸人…

  5. 花やしき

    浅草ぶらっと散歩

    屋形船とともに楽しみたいレトロなアミューズメントスポット「浅草花やしき」

    西の「ひらかたパーク」、東の「浅草花やしき」と称されるレトロな遊園地。…

  6. 浅草ぶらっと散歩

    浅草土産は屋形船乗船前に!おすすめお土産3選

    家族で屋形船に乗るならいいのですが、会社や友人と出かけるときは「ずるい…

最近の記事

  1. 2017年の隅田川・桜の様子
  2. お花見屋形船
  3. 屋形船花火大会
  4. 江東花火大会
  5. 東京の花火大会・北区花火会
PAGE TOP