
まだまだ寒い日が続いていますが、暦の上では2月4日から「立春」。
日も徐々に長くなり、気づかないうちに春の足音は近づいてきています。
日本人にとって春といえばやっぱり「お花見」。
燃えるような満開の桜の木の下で行うお花見はもちろん最高ですが、人気のあるスポットは人が多くて桜より人を見に行ったような印象が残ってしまうことも。。。
そんなときのオススメなのが、屋形船から楽しむお花見です。
今回は創業100年の老舗船宿「あみ達」さんにご協力いただいて、屋形船から楽しむお花見の魅力や、予約はいつぐらいからとっておいたほうがいいかなど、屋形船でお花見を楽しむポイントをご紹介します!
2026年桜の開花予報を待ってたら遅い?見ごろは運次第!?

2026年の開花予想をチェックしてみました。
まずは気象庁から。東京都内は3月24日(火)に開花予想がでています。
日本気象株式会社は1月8日(木)に2回目の開花・満開予想を発表。こちらでは3月20日(祝・金)に開花し、27日(金)に満開と予測しています。
ウェザーニュースは、3月21日(土)となっています。
いったん休眠に入った桜は、冬季に一定期間低温にさらされることで休眠から目覚めます。このところの温暖化の影響で全国的には平年よりも早まることも多いのですが、2024年のように開花がかなり遅れるなど油断できません。
2025年は平年よりやや遅く3月24日(月)の開花でしたが、2023年は満開が3月22日頃と過去最早。吉野山の桜も散り始めるのが早く、天候不良と重なり、思うようにお花見が楽しめなかった年でした。
今年もどうなるのか、予想が当たるのか、気になるところですね。
都内でも人気のお花見スポット、目黒川の桜ですが桜のないお祭りが続いた関係で、2025年は3月末に開催を変更するなど対策されていました。

目黒川の桜はまだつぼみ(2025年3月25日撮影)
人出が多い中目黒駅周辺では、立ち止まったり、座り込んで飲食しないよう、また目黒川沿いの道は左右で一方通行にするなど対策が進んでいます。目黒区内で穴場のお花見スポットなら、駒場公園がおススメとのこと。
芝生の広場を囲むように植えられているソメイヨシノが見事で、ピクニック気分を満喫できるそうです。
お花見シーズンの屋形船はいつまでに予約すればいい?

(写真提供:品川・中金)
お花見を屋形船で楽しみたい!と思ったときに迷うのが予約の時期。
お花見シーズンの屋形船は、早く動き出さないと予約が取れないんです…!
ピーク時は1月~2月の時点で、予約が入りはじめます。
「貸切」で屋形船を予約する場合と、少人数で「乗り合い」で屋形船を予約する場合、それぞれのケースでどのくらい前から予約が入ることが多いのでしょう?
あみ達さんに聞いてみました。
「貸切船と乗合船で予約の入り方は変わってくるのですが、どちらの場合でも一番混み合うのは4月の第一週の土日ですね。
乗り合いの場合は人数的にちょうど空いていれば直前で入ることもできるのですが、貸切の場合は船の数に限りがございますので早めに予約をとることをオススメしています。
この時期だと今からでも予約がとれないこともございます。」
なるほど~。
確かに、4月の1週目は新入社員歓迎会などと絡めてお花見をする人が多そう!
2026年の場合は4/4が土曜日。桜の満開予測に近い3月28日(土)・29日(日)あたりが争奪戦!?となるかもしれません。
お花見を貸切船で予約したい場合は、かなり早めに予約を入れておくことが必要なんですね~。
桜の開花予報が発表されたら日程を決めて、すぐに屋形船の予約をとる、というのが確実ではないでしょうか!
お花見屋形船のコースは?どこの桜が見られるの?
お花見屋形船のコースといえば、隅田川を上り、浅草~桜橋付近で停泊するのが定番。
東橋から桜橋にかけての約1kmにわたり、ソメイヨシノや枝垂れ桜が千本ほど植えられている都内屈指のお花見の名所「隅田川の千本杉」を楽しむ遊覧コースです。
普段お台場近辺を周遊する屋形船も、この時期は隅田川を上り桜橋付近まで行くコースに変更していることが多いです。所要時間は停泊時間を含めて2時間半くらい。
「隅田川の千本杉」は歴史が古く8代将軍・徳川吉宗が隅田川沿いに治水対策として桜を植えたのがはじまりとなっています。
花見で人が集まることで川岸の地面が踏み固められ、さらに桜の根がはることで治水がすすむと考えられたので、桜の花が植えられたのだとか。
面白い発想ですね!

屋形船から夜桜も楽しめる 写真提供:あみ達
千本杉が植えられたのと同じ、江戸時代に船遊びは最盛期を迎えます。いにしえの人々も屋形船に乗ってお酒を飲みながら春の訪れを感じさせてくれる隅田川の千本桜を眺めたのでしょうか?
そんな感慨にひたりながら屋形船から桜を眺めていると、桜並木の向こうに煌々と輝いているのは今の東京を象徴する『東京スカイツリータワー』。
桜を通して昔と今が交差するような不思議な感覚にとらわれます。
屋形船のお料理は、各船宿ならではの味が楽しめる

おつくりと天ぷらが定番! 写真提供:中金
ところで屋形船といえば気になるのがお料理の内容。都内のどこの船宿さんでも、お刺身や船内で揚げた天ぷらを定番で出すところが多いです。
中にはもんじゃを食べられるところもあり、テレビなどでも取り上げられて人気ですよね♪でも新鮮なお刺身や、揚げたての天ぷらを食べつつ、桜を見ながら美味しいお酒で一杯…なんてことができるのは屋形船の特権ですね♪
「あみ達」のお料理内容を聞いてみました。
「うちのお料理の売りは築地から仕入れる新鮮な魚介類のお刺身や船内で揚げるアツアツの天ぷら。
ボリュームたっぷりということもお客様にご好評です。
また、食べきれなかった天ぷらなどは持ち帰ることもできます。
お料理目当てに何度もご利用いただく方もいらっしゃいますよ。」
お花見の屋形船、料金はどのぐらい?
通常の屋形船、料金は1人当たり12,000円(税込)~です。こちらの料金には乗船料、食事代、飲み放題付きということでかなりお得なもの。
毎年夏になると花火大会が都内各地で催され、屋形船も運行しますが、お値段はかなり高くなっていますね。それではお花見船はどうなのでしょうか。
今回、取材させていただいた「あみ達」では、乗合船(2名から予約可)で14,800円(小学生以下7,400円)、貸切船(20名~25名から予約可)で1人当たり14,200~21,500円でした。
お料理などの違いにより、料金が変わります。花火大会よりもずっとリーズナブルに楽しめそうですね。
その他の船宿さんのプランを調べてみました。
- 晴海屋:乗合船(2名から予約可)12,000円~20,000円、貸切船(20名~25名から予約可)で1人当たり13,200~26,400円
- あみ幸:乗合船(2名から予約可)13,000円
- 中金:乗合船(2名から予約可)13,400円
どの船宿も普段とあまり変わらない料金での運行が多いようです。ちなみにもんじゃ焼きを提供している江戸前汽船では1名あたり6,900円からとなっていました。
あったかい船内でゆったり桜眺める屋形船の魅力

屋形船の船内はあったかい! 写真提供:あみ達
お花見を屋形船で楽しむメリットはどんなところでしょう?
「屋形船の一番の良さは普段とは違う角度でおいしいものを食べながら優雅に花見が楽しめるということ。
他にも、室内であたたかくお花見を鑑賞できること、トイレがついているのでお酒を飲んでも安心、といった点も魅力だと思いますよ。
また、外の空気を吸いたくなったら展望デッキからお花見をお楽しみしていただくこともできます。
特に夜は肌寒いことが多いので外に出るときのために上着はご持参いただいたほうがいいかもしれませんね。」
昼と夜の温暖差が激しいこの時期に外で行うお花見は、寒い、トイレが混んでるからうかつにお酒も飲めない、など楽しい反面大変な事もしばしば。
そういった余計な心配をせずに、心ゆくまでお花見を楽しめるって本当に贅沢なことですよね~。
それに、公園で何時間も花見の場所取りをしなくて良い!という点も大きな魅力なのではないでしょうか…!
隅田川のお花見屋形船の予約はお任せください♪
お花見シーズンの屋形船まとめ。
- 予約は早めに!1月の時点でも予約が入り始めてる
- 特に4月の1週目土日が混む!(2026年は3月の最終週がピーク予測)
- 隅田川を上り桜橋付近で停泊するコースが多い。
- 揚げたての天ぷらや、新鮮なお刺身など料理を楽しめる
- 船内は暖かいし、トイレも付いている
東京にいながら非日常が味わえる「屋形船」。一面に咲き誇る桜の花を水上から優雅に眺められたらどんなに素敵なことでしょう。
当サイトでは、今回ご協力いただいた「あみ達」はもちろん、数ある船宿からお客様の目的に合った船宿をご紹介いたします。
「今年は屋形船で花見を楽しみたい!」
「1つの船宿に聞いてみたけど予約が取れなかった…」
という方は、屋形船の空き状況を確認しますのでお気軽にお電話くださいね。
取材協力:あみ達
東京都江戸川区西瑞江4-1-20
TEL:03-3655-2780
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