屋形船&昭和レトロを愉しむ街歩き(2)帝釈天でおすすめのランチと寅さん記念館編

下町の風景

寅さんとさくらの像

寅さんを見守るさくらの像も駅前に登場!

東京で屋形船を楽しむ前に、ぶらりと街歩きを楽しむシリーズ。和服美人2名を含め、寅さんマニアのおじさんに連れられて葛飾柴又へやってきたご一行様です。

寅さんツアーで葛飾柴又へ

前回は、帝釈天から矢切の渡しをご紹介しましたが、2回目は、柴又でおすすめランチと寅さん記念館をご紹介しましょう。

今回のランチは川魚料理「川千家(かわちや)」さんへ

柴又川魚料理「川千家」

帝釈天参道でひときわ目を引く川魚料理「川千家」さんの店構え。

創業は安永年間(1770年代)頃で、250年以上前から、帝釈天をお参りする人のために、農夫婦達が副業で川魚料理の茶店を開いたのがきっかけとか。

明治32年から帝常磐線「金町駅」から柴又まで1.5キロを帝釈天参拝客を運ぶ「帝釈人車鉄道」が運行スタート。

帝釈天にお参りする人々が増えたのをきっかけに、5代目が川べりから現在の川千家の場所に移転したそうです。

ちなみに人車とはこんな感じのやつ。この車両を人力でひっぱって、柴又までお客さんを運んだそう。う~ん、力持ち!

かつて柴又を走っていた人車

「帝釈人車鉄道」 葛飾柴又寅さん記念館(C)松竹(株)

ちなみに寅さん記念館には「帝釈人車鉄道」が再現されており、こんな風に記念撮影を撮ることができます。

さて、今回「川千家」さんで、私たちがいただいたのは「季節のランチメニュー」。

川千家さんでランチタイム

お通し、お刺身(又は鯉あらい)、揚物、季節の小鉢、うな重(小) (肝吸い・お新香付)・デザートが付いていました。

ランチにはミニうな重がついてきます

お正月に柴又七福神巡りをしたときは、「ゑびす家」さんで鰻を食べましたが、こちらも美味しかったですよ~。おすすめ!

いよいよ今回のメインイベント!「寅さん記念館」へ

寅さん記念館の入り口

葛飾柴又寅さん記念館(C)松竹(株)

映画『男はつらいよ』ファンなら一度は訪れたことがあるであろう寅さん記念館。定期的に展示物がリニューアルされるので、何度訪れても楽しめるのが人気の秘密です。

館内にはその映画の世界にたっぷり浸れるしかけがいっぱい用意されています。

葛飾柴又の団子屋「くるまや」は、実際に撮影で使用されていたセットを移設。

とらやのセットを再現

葛飾柴又寅さん記念館(C)松竹(株)

こんなマドンナも映画に出演していたかも!?

本当に「とらや」へお団子を食べに来たかのように、すっかりなじんじゃってますね。

寅さんが実際に使用していたトランクやその中身、山田洋次監督が撮影中に使用していたディレクターチェアやメガホンなどもあり、ファンにはたまらない展示の数々でついつい長居してしまいます。

館内には寅さんが暮らした、昭和の下町の風景を再現したミニジオラマもあり。ピンホールのようなのぞき窓から見てみると、こんな感じでなかなか臨場感があります。

下町を再現したジオラマをピンホールのぞき穴から見る

葛飾柴又寅さん記念館(C)松竹(株)

懐かしくて温かい、人情味あふれる下町の風景が蘇ってきます。

つい先日、22年ぶりに映画『男はつらいよ』の新作、50作目を撮ると発表がありました。またスクリーンで寅さんに会えるなんて、すごく嬉しいお知らせです。

また、「寅さん記念館」がオープンして50周年を記念し、2019年4月に大幅リニューアルが予定されています。

映画49作がすべて4Kデジタル版になる他、映画で使われた衣装や台本、小道具などを紹介する「50周年記念展」も開催(朝日新聞主催)されるそうです。

これはまた、寅さんマニアのおじさんにツアーを企画してもらって、伺いたいと思います。

この後、ご一行は山田洋二ミュージアムを制覇し、日本映画の世界をたっぷりと堪能しました。

え?また食べるの?といわれそうですがこんどは「高木屋」さんのお団子

高木屋の草団子

帝釈天参道すぐのところにある「高木屋老舗」は、映画『男はつらいよ』の撮影時に、休憩や衣装替えにお部屋を貸していたという寅さんゆかりのお店。

店内にも渥美清さんや山田洋二監督ゆかりの品々が展示されており、ファンにはうれしい限りです。

名物の草団子をはじめ、焼き団子や海苔をつけた磯おとめなどもあります。

磯団子

お土産用にお持ち帰りもできますし、食べ歩きもできますので、ぜひ!

団子をほおばるおじさん

いかがでしたでしょうか?

葛飾柴又寅さんツアー。ファンの方はもちろん、まだ映画を見たことがないという方でも楽しめますので、ぜひ一度足を運んでみてください!

きっと楽しい1日になること間違え無し。来年の50作目公開前に「男はつらいよ」の世界をばっちり復習しておきましょう。

次回は「寅さんツアー番外編」として、寅さんマニアのおじさんと備中高梁へ。

第8作「男はつらいよ 寅次郎恋歌(昭和46年12月)」、第32作「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(昭和58年12月)」のロケ地を訪ねた時のお話をご紹介します!

■取材協力
・葛飾柴又寅さん記念館
ホームぺージ
住所:葛飾区柴又6丁目22番19号(葛飾区観光文化センター内)
電話:03-3657-3455
開館時間:9時~17時、第3火曜日(祝日の場合は、直後の平日)休み、及び12月第3火・水・木曜
※年末年始は営業。柴又七福神巡りのついでに立ち寄ってみてはいかがですか?
入館料:
【山田洋次ミュージアムとの共通券】大人500円、子ども300円、65歳以上400円
【寅さん記念館&山本亭セット料金】大人550円 、65歳以上450円
アクセス:京成「柴又駅」下車8分、JR常磐線・京成線ともに金町駅前発小岩駅行バスにて「柴又帝釈天」下車7分、北総鉄道「新柴又駅」下車徒歩12分

・川魚料理「川千家」
ホームぺージ
住所:東京都葛飾区柴又7-6-16
電話:03-3657-4151
営業時間:11時 ~ 19時

・「高木屋老舗」
ホームぺージ
住所:東京都葛飾区柴又7-7-4
電話:03-3657-3136
営業時間:7時 ~ 17時30分
※「高木屋老舗」では、団体でのお食事や貸切バス駐車場もあるので、屋形船を貸切で楽しむ場合は相談してみましょう。

柴又ぶらり旅の後は、屋形船でおいしいお酒と東京の四季折々の味、美しい夜景をたっぷり楽しもう!

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