【保存版】深川・門前仲町・清澄白河×屋形船はこうして楽しむ!

オススメ情報

お花見&お祭りシーズンの東京屋形船満喫ガイド

深川街歩き特集

東京都江東区にある深川といえば時代劇の舞台でもおなじみ。江戸時代には江戸城からみて辰巳(たつみ・南東)の方角にあったことから、「辰巳」と呼ばれることもありました。確かに!深川芸者のことを辰巳芸者とも呼びますよね。

「深川」という地名は、開拓者である深川八郎右衛門(はちろうえもん)の名前にちなんでつけられたそうです。隅田川の東岸にあり、ほとんどの土地が埋め立て地。かつては貯木場が置かれ、木場という地名がいまでも残っています。

富岡八幡宮の門前町として栄え、「深川八幡祭り」は江戸の三大祭のひとつとなっています。

江戸時代は岡場所としても賑わった「深川」

門前町の岡場所としてにぎわった深川江戸時代の色街といえば、幕府公認の吉原。でも他にもたくさんの「岡場所」といわれる非公認の遊郭が存在していました。

「岡」ということばは、「傍目(おかめ)」というように脇とか、外を意味するもの。吉原が本流だとすると、それ以外は亜流、部外者ということを示しているそうです。

吉原で遊ぶにはかなりお金が必要ですし、しきたりもうるさい。その点、岡場所は気軽に遊べる場所として大人気だったとか。

なかでも深川は隅田川の永代橋を渡った辺りに岡場所があり、中心部からは離れていました。このため、吉原とは真逆を狙い、男性的な装いで勝負。

「芸は売っても女は売らない」というように、三味線や踊りで身を立てる深川芸者は、江戸の「粋」を体現する存在になったそうですよ(「お江戸八百八町三百六十五日」山田順子著・じっぴコンパクト新書より

神社仏閣がある場所には必ず色街があり!ここ深川でも富岡八幡宮に参拝するお客さんを当て込んで、お茶屋が立ち並び、やがては女性が接客する店ができ・・・という流れだったのでしょうね。

掘割が張り巡らされ、水運の拠点となった「深川」

萬年橋と小名木川

隅田川にそそぐ小名木川と萬年橋

深川を流れる川は、人工的に整備されたものです。中でも小名木川は一番最初に造られ、千葉県の行徳でつくられた塩を江戸へ運ぶためのものとして掘られました。行徳とつながる中川と、隅田川を結ぶルートです。

現在は水陸両用バスがスプラッシュする「旧中川・川の駅」から「塩の道」として景観が整備され、そぞろ歩きに楽しいスポットになっています。

深川を流れる小名木川へは、地下鉄半蔵門線・大江戸線「清澄白河駅」がもっとも近い駅。駅を降りて北上すると突き当たります。

そこを左手に折れて真っすぐ進むと隅田川へ。その目の前にかかるのが「萬年橋(まんねんばし)」です。もともとはここが江戸へ入る船を改める番所だったそうです。

その番所が中川に移されたのは「明暦の大火」以降で、江戸の町が少しずつ拡大していく様子がうかがえます。萬年橋は葛飾北斎の「富嶽三十六景」の中で、歌川広重の「名所江戸百景」の中で取り上げられるほど。大変優美な姿をしていたそうですよ。

深川界隈は行徳からの塩だけではなく、近郊農家から仕入れた野菜や米などを扱う船が行き交い、大変賑わったことでしょう。その頃の深川の様子を体感するなら、「深川江戸資料館」へ。

深川佐賀町の街並みを再現したリアルな展示で、当時の活気あふれる下町の暮らしを肌で感じることができますよ。

話題のカフェやワイナリーがいっぱい!注目を集める「深川・清澄白河」

清澄白河のブルーボトル

深川といえば、お江戸情緒あふれる下町のイメージですが、最近はおしゃれなカフェやお店が増えています。清澄白河駅から徒歩8分のところに2015年にできた「ブルーボトル」はここが日本初上陸。こちら以外でも、コーヒー焙煎所併設のカフェが次々清澄白河に出店して、大変話題になりましたね。

さらに、契約農家からぶどうを仕入れ、深川や清澄白河でワインを醸造する都市型ワイナリーもオープン。古さだけではなく、新しさでも先を行っている印象があります。

実は、編集部Iも清澄白河にある「フジマル醸造所」さん(本社は大阪)にお邪魔したことがあります。若き女性の醸造家さんが仕込んでいらっしゃいます。

清澄白河にある「フジマル醸造所」

こちらのレストランを予約すると、実際にワインを仕込んでいる工場見学も可能です。レストランではワインの飲み比べも!

ワインの飲み比べ

ワイン造りは、レストランのお料理とのマリアージュを考えて醸造していらっしゃるそうです。ワインだけ飲んだ時と、お料理と一緒にいただいた時ではかなり印象がかわりますよ!

平日の夜、4人でうかがったので、メニューにあるワイン「上から下まで全部持ってきて!」という大胆なお願いを聞いていただきました。ありがとうございます

このようなチャレンジは、屋形船に乗る前後に行うと大変危険です(笑)真似をなさりませぬようお気をつけて。レストランは要予約です!

ブルーボトルコーヒー清澄白河ロースタリー&カフェ
住所:東京都江東区平野1丁目4 江東区平野1丁目4−8
営業時間:8時~19時、年中無休
アクセス:半蔵門線・大江戸線「清澄白河駅」から徒歩約10分
問合せ先:非公開(予約不可)

深川ワイナリー
住所:東京都江東区古石場1-4-10 高畠ビル1F
アクセス:東西線「門前仲町駅」もしくはJR京葉線「越中島駅」徒歩約5分
営業時間:月曜~金曜13時~17時/土日祝10時~17時、バータイプ17時~22時(LO21時30分)
醸造所見学(要予約):土日祝13時~/15時~/16時30分~
問合せ先:03-5809-8058

清澄白河 フジマル醸造所
住所:東京都江東区三好2丁目5-3
アクセス:半蔵門線・大江戸線「清澄白河駅」から徒歩約9分
営業時間:レストラン ランチ 水曜~日祝11時30分~14時(LO)/ディナー 17時~21時30分(LO)
テイスティングルーム 13時~21時30分(LO)
定休日:月曜(祝日の場合は翌火曜)、2019年3月より火曜日も休み
問合せ先:03-3641-7115

「深川・門前仲町」の名物といえばあさりを使った「深川めし」!屋形船でも味わえます

深川めし・炊き込みタイプ江戸時代は干潟が広がる、良質の漁場として栄えていました。以前訪れた「中川船番所史料館」で、あさりだけではなく牡蠣やハマグリと種類豊富に貝類が獲れたと紹介されていました。また、明治時代には海苔の養殖なども行われていたようです。

ぶっかけめしタイプ

深川の漁師たちが船の上で漁をしながら簡単に食事ができるようにと、考え出されたのが「深川めし」。味噌汁で煮込みごはんに「ぶっかける」タイプとあさりをごはんに「炊き込む」タイプがあります。

漁師たちはもっぱら「ぶっかけ」ていたようで、炊き込みタイプはおふくろの味「家庭料理」として広まったそう(「深川めし振興協議会」オフィシャルサイトより)。

深川界隈から出発する屋形船では、お食事にこの「深川めし(あさりごはん)」を取り入れているところがたくさん!深川らしい船遊びが楽しめるのがポイントですね。

▼ おいしい深川めしが味わえる東京・深川の屋形船

 

屋形船に乗るならこの時期!お花見やお祭りなど深川周辺でおすすめのイベントは?

深川運河に浮かぶ桜深川というと八幡様やお不動様のお祭りが有名ですが、江戸の歴史を今に伝える「木場の角乗(かくのり)」などの民俗芸能、そして春の「お江戸深川さくらまつり」でしょうか。この他にも深川・門前仲町・清澄白河周辺では他にもさまざまなイベントが開催されています。

屋形船を楽しむ際に、こういったイベントの時期を狙うのもいいですね。代表的なイベントは以下の5つです。

1. 初詣・深川七福神めぐり
2.お江戸深川さくらまつり
3.深川八幡祭り・深川神明宮祭
4.木場の角乗り・深川力持
5.深川名所福巡り・酉の市

【深川・門前仲町1月のイベント】初詣・深川七福神めぐり

深川七福神めぐり

編集部Mも行ってきました!

お正月といえば初詣と七福神巡り!どの町にも必ず七福神が祀られており、新年の幸せを祈願しながら色紙や御朱印帳を持って回る姿が風物詩になっていますよね。

ここ、深川では以下の神社やお寺に七福神が祀られています。

  • 深川稲荷神社-布袋尊(清廉度量=福運のご利益)
  • 深川神明宮-寿老神(延命長寿=長寿と知恵を授ける)
  • 龍光院-毘沙門天(勇気授福=武勇の神であり、福を授ける)
  • 円珠院-大黒天(有福蓄財=五穀豊穣、財宝を授ける)
  • 冬木弁天堂-弁財天(芸道富有=音楽と芸能の神、財産を授ける)
  • 富岡八幡宮-恵比寿神(敬愛富財=商売繁盛の神)
  • 心行寺-福禄寿(人望福徳=幸福・財産ん・長寿と3つの福徳を授ける)

お正月の初詣のついでにまわる人が多いですが、1月15日まで色紙や福笹、お鈴を授与してくれるので、少し人手が落ち着いてから訪ねるのもおすすめですよ。

深川七福神めぐり
【御開帳時期】1月1日~1月15日
【御開帳時間】8時~17時ぐらい
【アクセス】
●富岡八幡宮(恵比寿神)
アクセス:地下鉄東西線「門前仲町駅」から徒歩約5分
住所:東京都江東区富岡 1-20-3
問合せ先:03-3642-1315

●冬木弁天堂(弁財天)
アクセス:地下鉄東西線「門前仲町駅」から徒歩約9分、富岡八幡宮からは徒歩約5分
住所:東京都江東区冬木22-31
問合せ先:03-3641-9051

●心行寺(福禄寿)
アクセス:地下鉄東西線「門前仲町駅」から徒歩約9分、富岡八幡宮からは徒歩約5分
住所:東京都江東区冬木22-31
問合せ先:03-3641-9051

●円珠院(大黒天)
アクセス:地下鉄半蔵門線・大江戸線「清澄白河駅」より徒歩約7分、心行寺からは徒歩約9分
住所:東京都江東区平野1-13-6
問合せ先:03-3641-0491

●龍光院(毘沙門天)
アクセス:地下鉄半蔵門線・大江戸線「清澄白河駅」より徒歩約9分、円珠院からは徒歩約5分
住所:東京都江東区三好2-2-7-5
問合せ先:03-3642-3437

●深川稲荷神社(布袋尊)
アクセス:地下鉄半蔵門線・大江戸線「清澄白河駅」より徒歩約5分、龍光院からは徒歩約11分
住所:東京都江東区清澄2-12-12
問合せ先:03-3641-8059

●深川神明宮(寿老神)
アクセス:都営新宿線「森下駅」から徒歩約5分、地下鉄半蔵門線・大江戸線「清澄白河駅」より徒歩約9分、深川稲荷神社からは徒歩約10分
住所:東京都江東区森下1-3-17
問合せ先:03-3631-5548

※ルートによって異なりますが、地下鉄東西線「門前仲町」から出発し、富岡八幡宮からまわる、もしくは、都営新宿線「森下駅」から出発し、深川神明宮から回る人が多いようです。

【深川・門前仲町3月・4月のイベント】お江戸深川さくらまつり

お江戸深川さくらまつりもともとは材木運搬用につくられた大横川・仙台堀川・小名木川。その運河沿いに植えられた桜が見事で、東京の中でもお江戸情緒がたっぷり楽しめる穴場としてにぎわっています。

なかでも大横川両岸に約1.3kmに渡り、ソメイヨシノが270本植えられ、毎年3月下旬~4月上旬にかけて美しく咲き誇る景観が圧巻!「お江戸深川さくらまつり」は2019年に15回目を迎え、門前仲町の春の風物詩として定着しています。

和船に乗っての新内流しが名物

(C)深川観光協会

「お江戸深川さくらまつり」の目玉はなんといっても和船でのさくら見物。昔ながらに櫓を漕いで、大横川を進み、水面から桜を楽しむのは風流のひとことです。イベントとして「新内流し(しんないながし)」や「花嫁船」も開催。

まだまだ間にあう!?お江戸深川さくらまつり

「新内流し」とは、二人一組で三味線を合奏しながら、流しで芸を披露する新内節芸人のことで、敦賀新内が始めた浄瑠璃の一流派のこと。
花街や遊里などを流して歩いたそうで、客の求めに応じて時には屋敷などに招かれて演奏したそうです。

引用元:「貸切バスの達人」バス観光マガジンより

はらはらと舞い落ちる桜の光景と相まって、江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になれることでしょう。

「お江戸深川さくらまつり」の会場は全部で5エリアあります。

  • 巴橋~黒船橋お花見エリア
  • 牡丹町公園お花見エリア
  • 深川・富岡お花見エリア
  • 東京海洋大学越中島キャンパスお花見エリア
  • 高橋周辺お花見エリア

それぞれの見どころを簡単にご紹介しましょう。

巴橋~黒船橋お花見エリア

石島橋の上には模擬店が並ぶ

(C)深川観光協会

和船で大横川を巡る「お花見周遊船」や新内流し、花花嫁船、日本橋から深川をガイド付き巡るシャトル便など、数々のイベントが開催されるエリア。和船は黒船橋と巴橋の間を運行します。

石島橋から東側を見るのがおすすめ

(C)深川観光協会

石島橋から東側を見渡すのが人気の絶景ポイント!土日には石島橋を通行止めにし、お休み処がオープンします。地元商店街や関連団体の屋台がずらりと並び、まさに花より団子が楽しめますよ。

深川さくらまつりのライトアップ開催期間中は桜並木ライトアップ(17時~22時の間提灯及びLEDを使用)。夜桜見物にはもってこいです。

牡丹町公園お花見エリア

門前仲町駅からすぐのところにある小石場川親水公園とつながっている牡丹町公園。アスレチック遊具やじゃぶじゃぶ池もあり、地元の子どもたちの遊び場として人気があります。

名前の通り、ボタンがたくさん植えられていますが、バラやアジサイ、春は桜が咲き、お花見も楽しめます。ここではフロントランナーこだわりの産直野菜や加工品などを販売する朝市も開催。

深川・富岡エリア

深川不動堂深川の中心である「深川不動堂」や「富岡八幡宮」が集まる門前町。電車で訪れたらまずはこちらでお参りしていきましょう。

富岡八幡宮

深川不動堂は、千葉の成田にある「大本山成田山新勝寺」の東京別院で、古くから「深川のお不動様」として信仰を集めてきました。「富岡八幡宮」は江戸勧進相撲発祥の地として知られており、境内には「横綱力士碑」などが置かれています。

深川不動堂では「江東区文化観光ガイド」による境内案内や街歩きガイド(無料)もあり!

東京海洋大学越中島キャンパスお花見エリア

東京海洋大学越中島キャンパス東京海洋大学は、東京商船大学と東京水産大学を統合し、2003年に誕生。本キャンパスは品川にあります。越中島キャンパスはお花見会場として開放するとともに、明治丸・百周年記念資料館の開館や学生による模擬店(石島橋)など、地元との連携でおまつりを盛り上げています。

明治丸と桜明治丸は、明治7年に竣工した鉄船で、翌8年に横浜へ回航されました。特別室やサロンを備えた豪華な仕様で、明治天皇や高官などが乗船した歴史ある船。その後、商船学校(東京海洋大学の前身)へ譲渡され、係留練習船として使われてきました。

日本に現存する唯一の鉄船として、国の重要文化財となっています。普段は火曜と木曜、第1・第3土曜日のみの開館です。

高橋周辺お花見エリア

小名木川にかかる高橋「高橋」は人の名前ではなく、小名木川に架かる橋の名前で「たかばし」と読みます。橋の下を船が通れるようにと、太鼓のような形に高く架けたことからその名前になったようです。

架けられた当時は、葛飾北斎の絵にも描かれたことがある高橋ですが、現在のものは1931年にかけ替えられたものです。初夏には灯ろう流し(7月下旬・川せがき・灯ろう流し)も行われます。

近くには清澄公園、清澄庭園などもあり、桜の名所が集中。小名木川も両側に桜が植えられており、芭蕉記念館などもあります。

お江戸深川さくらまつり

お江戸深川さくらまつり
【開催時期】例年3月下旬~4月上旬
【開催場所】東京都江東区 門前仲町駅大横川周辺及び清澄白河駅小名木川周辺
※黒船橋乗船場は、地下鉄東西線「門前仲町駅」4番出口から徒歩約3分
【問合せ先】深川観光協会 電話:03-3643-0114(平日9時30分~17時)
※和船に関する問い合わせはNPO法人江東区の水辺に親しむ会へ(03-5639-2818)

【深川・門前仲町8月のイベント】深川八幡まつり・深川神明宮まつり

深川八幡まつり深川っ子が毎年楽しみにしている「深川八幡まつり」。富岡八幡宮の祭礼で本祭り・御本社祭り・陰祭りの順番で行われています。別名「水かけ祭り」とも呼ばれ、沿道から担ぎ手に清めの水が浴びせられる光景は圧巻!

本祭りでは氏子各町会の神輿が五十数基、町内をぐるりと一周。平成3年につくられた日本一といわれる黄金神輿は約4.5トンあり、担げないということで、平成9年に二宮神輿が造られました。でも、これも2トンあるそうです・・・。

深川八幡まつりのお神輿は2トン

日枝神社の山王祭、神田神社の神田祭と並ぶ江戸三大祭りのひとつである深川八幡まつり。「神輿は深川、山車神田、だだっ広いが山王様」といわれている意味がよくわかりますね。

深川八幡まつり
【開催時期】8月15日を中心に4日間
【開催時間】5時~20時ぐらい
【開催場所】東京都江東区富岡 1-20-3
【アクセス】東西線「門前仲町駅」下車徒歩約3分、大江戸線「門前仲町」より徒歩約6分
【問合せ先】富岡八幡宮 03-3642-1315

神明宮祭り

もう一つの「深川神明宮例大祭」は、深川神明宮で行われるもので正式名称を「神幸祭」といいます。3年に1度の本祭とそれ以外の蔭祭りがあり、こちらもお神輿と水かけが特徴です。

深川神明宮は、深川という地名発祥の場所。深川八郎右衛門が伊勢神宮の分霊をお祀りし、開拓民の幸せと深川の地発展を祈念したことがはじまりだそうです(「深川神明宮」公式ホームページより)。

深川神明宮まつり
【開催時期】例年8月17日に近い日曜に開催
※本祭りは8月17日に近い金曜から日曜の3日間
【開催時間】10時~
【開催場所】東京都江東区森下1-3-17
【アクセス】都営新宿線「森下駅」A7出口から徒歩約2分、半蔵門線・大江戸線「清澄白河駅」A1出口から徒歩約5分
【問合せ先】深川神明宮 03-3631-5548

【深川・門前仲町10月のイベント】木場の角乗・深川力持

木場の角乗江戸時代に花開いた伝統芸能は江東区に長く伝えられ、現在でも受け継がれているものがたくさんあります。中でも江東区登録無形民俗文化財・東京都指定無形民俗文化財である「木場の角乗」「木場の木遣」は有名ですね。

もともとは木場の筏師(川並)が水に浮かべた材木に乗り、鳶口一つで筏を組む作業を行った仕事の中から生まれたものです。毎年、10月に行われている「江東区民祭り中央まつり」の木場公園専用池で披露。

木場の角乗は息のあった連係プレー

「木場の角乗」は、お囃子と口上に合わせて角材の上に三宝(さんぽう)を3つ重ね、角材を操る「三宝乗り」や、逆立ちをする「しゃちほこ」など、熟練の技を間近で見ることができます。竹ざおを使い、角材を乗りこなす姿はまさに粋!のひとことです。

「木場の木遣」は、徳川家康が江戸城造営の際、連れてきた材木商が伝えたものといわれているようです。材木を扱う際に歌われるもので、木の大きさや仕事のテンポに合わせて即興の詩をつけ、息を合わせたそう。

「深川力持」は、江戸時代大名のお米を扱っていた札差の倉庫地帯だった佐賀周辺で発生した芸能。米俵や臼などさまざまな用具を使い、砂村囃しに乗って曲芸を披露します。

重たい米俵をラクラク扱うのがミソ

米俵1俵の重さは約60㎞。どれだけ軽々と扱うかが見どころの一つで、中でも、お腹の上に俵4俵、臼、船、酒樽、そして俵を持った男性3名が乗る「宝の入船」は必見です!

こちらも「木場の角乗」「木場の木遣」とともに区民祭りで披露されています。東京都の無形民俗文化財です。

ちなみに江東区民まつり中央まつりでは、江戸伝統芸である「かっぽれ」も披露されているそうですよ!まさに江戸文化を身近に感じられるお祭りですね。

江東区民まつり中央まつり
【開催時期】例年10月下旬
【開催時間】10時~16時
【開催場所】都立木場公園他
【問合せ先】江東区民まつり中央実行委員会 電話:03-3647-4963

【深川・門前仲町11月のイベント】深川名所福巡り・酉の市

深川酉の市毎年、10月に行われている「お江戸深川秋祭り」。2018年より「深川名所(などころ)福めぐり」として11月の縁起がよい酉の市の日に開催されています。

「開運お江戸パレード」では、着物を着てパワースポットを巡るもので、「江戸」をテーマにしているならコスプレもOK。深川芸者のようないでたちで参加する「GEISHAガールズチーム」や北辰一刀流撃剣会、全長約3mもあるロボット「スケルトニクス」、中町通のマスコット「なかもん」などなど。富岡八幡宮と深川不動堂の参道を練り歩きます。

深川公園では「お江戸縁日」を開催。骨董市やお江戸マルシェ、グルメ屋台などが登場し、イベントスペースで日光猿軍団の猿回しなどの大道芸が行われます。2018年には「チャンバラ合戦」も開催されました。

酉の市は富岡八幡宮の境内社・大鳥神社で開催。一の酉、二の酉(三の酉がある年もあります)とにぎやかに開催されます。

深川名所福巡り
【開催時期】2018年は11月25日(日)に開運お江戸パレード、24日(土)・25日(日)にお江戸縁日・イベント体験会を開催
【開催時間・場所】富岡八幡宮、深川不動堂、深川公園周辺
【問合せ先】お江戸深川秋まつり実行委員会 電話:080-9308-3651

深川酉の市
【開催時期】11月の酉の日
【開催時間・場所】富岡八幡宮境内末社・大鳥神社
【問合せ先】富岡八幡宮 電話:03-3642-1315

深川・門前仲町出発の屋形船から楽しむ隅田川の風景

小名木川の屋形船屋形船は深川・門前仲町・木場から出発。木場から小名木川、隅田川へと抜けるコース、越中島・豊洲運河から隅田川へ抜けるコースなどがあります。

深川・門前仲町出発の屋形船の乗り場

各船宿が持っている自社乗船場からの出発と、江東区が一般開放している乗船場からの出発の2パターンがあります。江東区内には7か所の乗船場がありますが、隅田川への周遊に便利なのは、「黒船橋乗船場」、「高橋乗船場」、「豊洲ぐるり公園乗船場」です。

屋形船「深川富士見」「瀬川丸」は釣船橋桟橋近くに、「深川 吉野屋」は木場の平久公園近くに、「あみ亀」は巽橋近くに、「船宿 内田」は浜園橋近くに自社乗船場があります。

1日1組貸切屋形船の運行のみの「池上」は、汐浜橋の近くに乗船場があります。

 

「下町探検クルーズ がおれん」が黒船橋乗船場から「さくら回廊お花見クルーズ」、高橋乗船場から「小名木川お花見クルーズ」を運行。豊洲ぐるり公園からは東京湾ミニクルーズなどのコースがあります。

深川・門前仲町出発の屋形船の予約は?料金は?

深川や門前仲町の桜をたっぷり楽しんだあとは、船宿から屋形船で出発!こんどは隅田川の桜を船からたっぷりと楽しみましょう。

東京でも有名な桜の名所を陸から、川から両方楽しむなんてかなり贅沢ですね。屋台であまり食べ過ぎてしまうと、屋形船のお料理が食べられなくなってしまうのでご注意を!

乗合屋形船も貸切屋形船も通常はお1人10,000円(税別)です。ただし、お花見の時期は屋形船も特別運行。お値段や運行時間は船宿によって異なる場合もありますので、事務局までお問合せください。

お花見屋形船は、1月から予約受付開始しています。ギリギリになってしまうと、満席でもう予約が取れないということも!特に貸切希望の場合は、どうぞお早めにご予約ください。

屋形船の達人では、乗船希望日(乗合船の運行は金・土・日・祝日がほとんど)と出船場所などの要望をおうかがいし、希望にそった船宿お探しし、ご予約を承っております。

もちろん貸切屋形船の予約も可能です。貸切の場合の最低催行人数は15名以上が通常ですが、お花見船の場合は、通常とは異なる場合もあります。どうぞお気軽にお問合せください。

屋形船の隅田川遊覧コース詳しくはこちら
屋形船のお料理メニュー例はこちら
屋形船の料金一覧はこちら
東京の屋形船「料金・乗り場・料理」船から見えるビューポイントは?
【保存版】隅田川×屋形船はこうして楽しむ!
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■「深川・門前仲町・清澄白河×屋形船はこうして楽しむ!」写真協力
東京深川写真倶楽部
東京深川写真倶楽部はメディアや行政に写真提供もしている地域を応援する写真集団です。
写真を楽しく撮りたい人、写真の発表する場が欲しい人、楽しめる企画や宣伝広告をを一緒に考えてくれる人、一緒に活動しませんか。
少しでもご興味ある方はぜひ一度ホームページでお問い合わせください。
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