屋形船、というと忘年会や納会で大人だけで楽しむもの、というイメージがありますね。屋形船はファミリーで乗ることも可能です。
子連れで屋形船に乗る方にはお台場パレットタウン乗船場がオススメ!お台場には子供と一緒に行くと楽しめる場所がたくさんあります。
屋形船に乗る前のお台場オススメルートを紹介します。
1.日本科学未来館で知的に遊びまくる!
まずは日本科学未来館にいってみませんか?子どもって科学館好きですよね。私も小さいころ親に連れて行ってもらうとちょっとした遊園地並みにはしゃいだ記憶があります。
この科学未来館にははじめて来たのですがものすごく規模が大きい!都内の科学館の中では随一の展示量なのではないでしょうか。
館内に入ってすぐに目を奪われるのが館内中央に浮かぶ巨大な球体のディスプレイ。ジオ・コスモスと呼ばれるこの地球儀のような装置は日本科学未来館のシンボルなんです。時間によって様々な映像を見せてくれるので、思わず見とれてしまいます。
このジオ‐コスモスは入場料のかからないエントランスに設置されているので、お台場に来る機会のある方はこれだけでも見に行くことをおすすめします!
5階も勉強になって楽しいのですが、私のいちおしは3階の未来フロアです。
このフロアでダントツ人気なのは、ロボット!最近ほんものの人間そっくりの女性型アンドロイドの開発が進んできていますが、ここではそんなアンドロイドを間近で見ることができます。
肌の質感を再現するために柔らかいシリコン素材で作られ、まばたきしたり笑ったりする女性アンドロイドは確かに人間の形をしているのに非常に不気味です。いつかはアンドロイドが人間に変わって活躍しはじめる未来…考えるとゾクゾクしてきます!
不気味なアンドロイド以外にもたくさんのロボットがいますよ。中でも思った以上に面白かったのが1日に3回行われるヒューマノイドロボット「ASIMO(アシモ)」の実演ショー。
二足歩行で有名なアシモ、皆さんもご存知ですよね。実際に動いているのをはじめてみたのですが、すごくかわいい!小学校低学年くらいの大きさのアシモが走ったりジャンプしたりとよたよた動き回るのが思わず笑ってしまうかわいさです。ソフトバンクのペッパー君が今話題ですが、愛らしさでは間違いなくアシモに軍配があがると思います。
この未来ゾーンはそんなワクワクとゾクゾクが混在する不思議なゾーンになっていてとてもおもしろいです。
一通り展示を見たら、7階の展望ラウンジで一休みもできます。
併設されたカフェで「地球まん」という名前の肉まんが売っていました。青い地球にちなんで肉まんも青い…
味は普通の美味しい肉まんでした。
日本科学未来館、体力さえあれば一日中いても飽きません!触ったり乗ってみたりと体験型の展示が多いので子どもはとにかく楽しめるのではないでしょうか。私が行った時も遠足の小学生がエキサイティングしていました。
楽しいだけでなく、係員さんやボランティアの方の説明を聞けば勉強にもなります。楽しく遊べてためになる科学館、一度でも二度でも行く価値がありそうです。
●日本科学未来館
・休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)
※施設保守のため臨時で休館日を設ける場合があります
※春・夏・冬休み期間等は火曜日も開館する場合があります
・入館料
大人:620円、18歳以下:210円(個人)
大人:490円、18歳以下:160円(8名以上の団体)
2乗船場前の観覧車に乗ろう!
科学館で遊んだあとは乗船場すぐ近くのお台場パレットタウン大観覧車に乗るのはいかがでしょう。
東京タワーとスカイツリー、東京ゲートブリッジとレインボーブリッジが一望できる抜群の眺望が売りの観覧車です。お台場の景色を大パノラマで楽しむことができます。
私は昼間に乗ったのですが、観覧車は圧倒的に日没後がオススメ。お台場といえばネオンきらめく夜景ですよね、昼間もキレイではありますが景色を楽しむなら断然夜です。昼は天気が良いと地獄のような日差しに囲まれ一周する間じりじりと焼かれます…。
というわけで時間がある方は屋形船乗船後に締めで観覧車に乗るのがオススメです!
●パレットタウン大観覧車
・営業日:年中無休(年二回、点検休業あり)
・営業時間:10:00~22:00
※金・土・祝前日は~23:00まで延長
・料金
1人(4歳以上):920円
グループ券(1台1周専用)※シースルーゴンドラを除く:3,080円
団体券(20名以上、お一人様):510円
いかがでしょうか。他にもお台場には商業施設がたくさんあるのでいくらでも遊ぶことができそうです。子連れの方にオススメと書きましたが、カップルや友達同士で行っても楽しそうです。
日本科学未来館はお台場の施設の中では目立たない方ではあるかもしれませんが本当におもしろいのでぜひ行ってみてくださいね。