深川七福神めぐりに行ってきた

東京の屋形船

あけましておめでとうございます!

新年ということで、深川七福神めぐりに挑戦してきました。
以前にも紹介しましたが、深川周辺は雰囲気が良くて散歩にピッタリな地域ですよ。あと屋形船の乗り場の一つ、越中島乗船場からも近いのもポイントです。

そもそも七福神とは?

お正月の期間だけよく耳にするこの“七福神”というワード。実際に巡る前に簡単に調べてみました。
七福神とは、七つの災いを除き、七つの福(七福)を与える神様たちです。

七福神の内訳は、

  1. 寿命 寿老神
  2. 有福 大黒天
  3. 人望 恵比寿神
  4. 清廉 布袋尊
  5. 威光 毘沙門天
  6. 愛敬 弁財天
  7. 大量 福禄寿

の七人です。
ピンと来なくとも宝船に乗った七福神という絵を誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか?

室町時代から七福神信仰は存在しましたが、新年に七つ全ての福神を参詣する現在の七福神詣でが流行しだしたのは、江戸時代からと言われています。中でも、谷中の七福神巡りが、最初と言われています。
その後各地に七福神巡りがはじまり、文化文政(1804~1830)のころから特に盛んになりました。

深川七福神巡りについて

深川七福神巡りは、昭和二十年戦災によって各社寺が全焼してしまったためしばらくは中断されていました。その後社寺が復興し、昭和四十五年正月から復活しました。
近年、特に東京の七福神として有名になり、下町情緒を感じながら巡ることができるとして人気があるそうです。

七福神の御開帳期間は元旦から1月15日の午前8時から午後5時までで、この期間に参詣すると「色紙」と「笹・鈴」の授与があります。
私が行ったのは1月13日でギリギリ!滑り込みで七福神巡りをしてきました。

七福神巡りスタート!-布袋尊、寿老神

深川七福神は森下駅・清澄白河駅・門前仲町駅周辺の三つの神社と四つの寺院にまつられています。深川神明宮か、富岡八幡宮から巡るのが効率の良いまわり方のようです。
とはいえ、特に順番は定められていないそうなので、今回は降車した清澄白河駅から一番近かった深川稲荷神社から七福神巡りスタート!

深川七福神は

清澄白河駅から徒歩三分のこちらの神社では、布袋尊をまつっています。
もっと広い境内を想像していたのですがとてもこじんまりとしていました。

ここで色紙を購入して一つ目のハンコをゲット。どんどん向かいます~。

深川神明宮

川を一つ越えてついたのは深川神明宮。森下駅から徒歩3分です。
公式サイトなどでも深川神明宮からまわるのがオススメ!となっているので森下駅を使う人はこちらの神社スタートが良さそうです。

先ほどの神社よりも広いです。まつっている神様は延命長寿の福徳がある寿老神。神様のビジュアルも白い長いひげをはやしたおじいさんです。
深川神明宮は深川の中で最も創立の古い神社だそうです。その創建は1596年ということでなんと江戸時代成立よりも前!そんな超歴史の長い神社ですが、境内は広くてとても綺麗です。

あと、面白いなと思ったのが境内に幼稚園があったこと。その名も神明幼稚園で、ホームページでの紹介分も「神社の幼稚園」であることをアピールしています。
キリスト教や仏教の幼稚園や学校はよくありますが、神社の幼稚園というのははじめて見ました。神様に見守られて毎日幼稚園に通うだけでもご利益がありそうです。

商店街を覗きつつも次へ

途中、のらくロードなる商店街を覗きつつも次へ向かいます、戦前に大ヒットした『のらくろ』シリーズの作者田川水泡さんが幼少期を深川で過ごした縁から、森下ではのらくろを応援しているみたいです。

のらくろ、私は読んだことはないのですがこのビジュアルだけは知っています、かわいらしいキャラクターに反して内容は意外とブラックだとか…。
この商店街ものらくロードという名前でのらくろをアピールしてはいるのですが全体的に寂れていてやる気がなさそうなのが印象的でした。

のらくロード

これも余談ですが清澄白河と森下をつなぐ橋の名前が「高橋」という名前なんです。思わず二度見してしまいました。あの名字でよく見る高橋、本当にそういう橋があるとは知りませんでした…。ある意味本家高橋、なのでしょうか?
調べてみるとこの高橋は読み方が「たかばし」、名字の「たかはし」とは別物のようです。

高橋

毘沙門天、大黒天

毘沙門天

三つめは毘沙門天をまつっている龍光院です。勇気を授ける毘沙門天は、七福神の中で唯一武将の恰好をしていて勇ましい姿が特徴です。
写真にも小さく写っていますがかわいい一休さんの置物があるのがワンポイントです!

円珠院

四つ目は円珠院です。まつっているのは大黒天、福耳で右手に小槌を持ち、左手に大きな袋を担いだ如何にも神様といった見た目の神様です。
アパートのような建物に寺院がくっついたような変わったお寺でした。

弁財天、恵比寿神

弁財天

前半四つをクリアし、橋を渡って五つ目は冬木弁天堂に向かいます。
この途中にブルーボトルコーヒーの前を通ったのですが平日の昼間にも関わらず中は人でいっぱいでした。まだまだブームは下火でないようです。

冬木弁天堂は弁財天をまつっています。弁財天は七福神の紅一点、女性の神様です。琵琶を演奏していることから音楽、芸術の神様だそうです。
また、文字通り財産のご利益もあるらしく、境内には銭洗いができる水場もあります。ここで持っているお金をざるに入れて洗うと金運がアップするそうです。鎌倉の銭洗い弁天が有名ですが深川にも銭洗いがあるとは知りませんでした。

富岡八幡宮

六つ目に向かったのは恵比寿神をまつっている富岡八幡宮。7つの神社・寺院の中で一番大きくて立派な造りでした。
境内もとても広く、様々なイベントやお祭りが執り行われているそうです。初詣などの人が多く来る日には露店も立ち並んで楽しい参詣になりそうです。
人が多くて、御朱印をもらう際もこの富岡八幡宮は列ができていました。

他にも、ダイヤモンドや純金を使った「日本一の黄金神輿」や初めて正確な日本地図を作ったことで有名な伊能忠敬の銅像など、見どころが多い八幡宮です。

いよいよラスト!福禄寿!!

心行寺

いよいよラスト!七つ目は福禄寿をまつった心行寺に向かいます。
長寿をつかさどる福禄寿は長~いおでこが特徴。おじいちゃんな見た目や長寿のご利益など、寿老神と似ている点が多く、七福神の中でも二人をまとめて紹介しているサイトもあります。

境内には等身大の福禄寿の石像があり、福禄寿が手に持った丸い玉にさわると円満な人格を得ることができるそうです。私も参詣していたおばあちゃんたちに混じってこっそり触っておきました!

あるえんま堂

また、福禄寿以外にも心行寺には大きな見どころがあります。
それは、日本最大の閻魔大王座像があるえんま堂!
全高3.5m、全幅4.5m、重量1.5tもある真っ赤な顔をした閻魔大王は目の前で見るとかなりの迫力があります。
19種類のお賽銭箱があり、お金を入れるとそれぞれ違う内容のお説教を閻魔大王が話してくれるそうです。
大きすぎる閻魔大王像や、お金を入れるとしゃべるなど、いろいろとシュールで面白いです。

深川七福神巡り完了!

御朱印

というわけで深川七福神巡りの全工程が終了!
御朱印がすべて集まるとなかなかに達成感があります。

私は一人で淡々と回ったので2時間いかないくらいで七つ全て回れてしまいました。七福神巡りの中ではかなりお手軽に回れるタイプです。

深川はオシャレなカフェがあったり雰囲気の良い商店街があったりと魅力的な場所ですので、だれかと一緒に寄り道しながらゆっくり回るのが本来の楽しみ方かと思います。

今年度の御開帳期間はもう終了してしまったので興味がある方は来年以降挑戦してみてください!

≫深川・門前仲町・清澄白河×屋形船はこうして楽しむ!

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